赤いブレンボがキラリ トヨタ「86」にメーカー純正のライトチューニング車「86 GR SPORT」登場 378万円から(1/2 ページ)
最初から楽しそう。【写真26点】
トヨタ自動車は7月2日、スポーツカー「86」の新グレード「GR SPORT」を発売しました。価格は378万円(税込)からです。
「GR」はトヨタのモータースポーツ/市販車カスタマイズ部門GAZOO Racingが手掛ける純正カスタマイズカーブランド。86などのスポーツカーから、ヴィッツやプリウスなどのコンパクト/ハイブリッド車、ノアやヴォクシーなどのファミリー向け車種にも展開しています。究極のスポーツモデル「GRMN」を頂点に、「標準では少し物足りない」が「自身でカスタマイズするには不安がある」といった層に向け、近年、新車購入時のもう1つの選択肢として需要が高まっています。メーカー純正カスタマイズ車はトヨタ以外にも、日産(NISMO、AUTECH)、ホンダ(Modulo)、SUBARU(STI)など多くの国内メーカーが展開しています。
今回追加する「GR SPORT」グレードは、GRシリーズのスタイリングや走行性能を求めやすい価格で体感できることを目指したエントリースポーツモデルです。86 GR SPORTでは、上位の本格スポーツチューングレード「GR 86」(496万8000円から)向けに開発された専用フロントスポイラーやメーターなどのスポーティな内外装デザインを踏襲し、本革巻きのステアリングホイールやブレンボ製ディスクブレーキを装備します。最大出力は207馬力。ホイールの間からは「赤い」ブレンボのブレーキキャリパーが見えます。
併せて、標準の86オーナー向けに「86 GR」や「86 GR SPORT」の専用装備を提供する純正オプションパーツ「GR PARTS」も順次発売します。7月2日時点では、フロントスポイラー(アンダーリップ付き)&バンパーサイドフィン、GRフロントスポイラー(アンダーリップなし)&バンパーサイドフィン、GRリヤスポイラー、GR小径本革巻き3本スポークステアリングホイール、GRスタートスイッチをラインアップ。10月末までに、GRアルミホイール(鍛造軽量 RAYS製)&フロント6ポッド・リヤ4ポッドブレーキセット、GRアルミホイール(鍛造軽量 RAYS製)、GRフロントステアリングラックブレース、GRリヤサスペンションメンバーブレースも追加予定です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- うぉぉぉ、これをマジで売るのか!? トヨタ、“ほぼそのまま”レーシングカーを市販化へ 「GRスーパースポーツ」の開発着手
すげぇぇぇ一体いくらになるのでしょう。【写真23枚】 - ついに登場、やはりカッコイイぞ!! 待望の小型スポーツ車「カローラ スポーツ」、想像以上に安い213万円から
「コネクテッド×クルマ本来の楽しさ」、次世代の“つながる”機能を標準搭載とした初代コネクテッドカー。【写真74枚】 - うぉぉ「LEAF」や「NOTE e-Power」がこんなにカッコよく! 日産が“本家カスタム”のコンセプトカーを多数公開
「次期Z」を期待させるイエローカラーの特別車「FAIRLADY Z Heritage Edition」も。 - 285万は高い? いや、これは楽しそう! 軽オープンスポーツ「S660」にコンプリートモデル「Modulo X」登場
最初からかなりかっこいい。価格は285万120円から。(写真42点) - 「R32 GT-R」の絶版パーツを再生産 日産が「NISMOヘリテージ」開始、その意味は?
ホンダ、マツダに続いて日産も開始。R33/R34 GT-Rへの拡大も計画されています。 - すごいなこりゃ……EVになってもこのオーラ ポルシェ初の爆速EV「タイカン」誕生
ついにあの量産スポーツEVの車名が決定、2019年に生産開始へ。【画像17枚】