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お金を入れると、店員がいなくても飲み物などを購入できる自動販売機。日本で一般的に利用されるようになったのは昭和以降といわれていますが、紀元前の古代エジプトには、すでに“自動販売機の元祖”が考案されていたとか。
今回は、そんな自動販売機の雑学をご紹介します。
解説
世界最古の自動販売機とされているのは、古代エジプトで活動した「アレクサンドリアのヘロン」の著書に登場する「聖水自販機」。現在の自動販売機とは仕組みがかなり異なりますが、「お金を入れると、欲しいものを自動的に出してくれる」というコンセプトは共通しています。
装置内部には、両端が「コインの受け皿」「水の出口をふさぐ弁」に接続された横棒が設置。投入されたコインが受け皿に落下すると、棒の反対側にある弁が上がり、聖水が出るようになっています。この聖水自販機は単なるアイデアでは終わらず、紀元前3世紀ごろには寺院に設置されていたといわれています。
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