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気象庁は7月23日、連日の猛暑を受けて異例の会見を開き、「40度前後の暑さはこれまで経験したことのない、命に危険があるような暑さ」「1つの災害と認識している」と伝えました。
気象庁の発表によると7月中旬の平均気温は、関東甲信地方は平年差+4.1度、東海地方は+3.6度、近畿地方は+3.4度、中国地方は+3.1度と、1961年の統計開始以来、7月中旬としては最も高いもの。さらに23日には、埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高となる41.1度を記録しました。
東日本と西日本では気温の高い状態が8月上旬にかけて続き、最高気温35度以上の猛暑日が続くところもある見込みです。
気候情報課の竹川元章予報官は、「特に豪雨の被災地では環境が変わっていることもあり熱中症にかかるリスクが高くなっているため、できる限りの対策を行ってください」と呼びかけました。
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