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台風12号の影響で鉄道各社が運休や取り止めを発表しています。一部では終電を早めるといった対応も取られており、週末に鉄道を利用する人は注意が必要です。
台風12号は2018年7月28日の夜、東海地方に上陸すると見られており、そのまま西進して近畿、中国を通って九州北部へと西日本を横断するコースを取るとみられています。
この台風の影響で鉄道各社では運休が多発しており、関東では中央本線(高尾-大月)、青梅線(青梅〜奥多摩)で終日運転を見合わせ、湘南新宿ラインや高崎線などでも遅延が発生しているもよう。各新幹線はいまのところ平常通りとなっていますが、今後の状況によっては遅延や運休が発生する可能性があり、注意が必要です。
まだ勢力圏に入っていない関西ではJR西日本が通常よりも終電を数時間早める対応を取っています。直撃が予想されている29日も遅延や運休が発生する可能性が高く、避難情報と合わせて鉄道の運行状況も注意が必要です。
航空会社にも影響が出ています。28日の東京・羽田空港では国内便は欠航が相次ぎ、国際便は数時間の遅れを出して待機。大阪・関西国際空港でも同様に国内便は欠航、国際便は出発時刻を早める対応が発表されており、29日は欠航となる便が多くなりそうです。
なお、現時点で京都府、大阪府、岡山県、広島県、徳島県、愛媛県に避難指示。東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、三重県、兵庫県、奈良県に避難勧告。
埼玉県、千葉県、長野県、岐阜県、愛知県、和歌山県、鳥取県、香川県、高知県に避難準備情報が発令されています。(2018年7月28日19時45分時点)
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