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同じ色のはずの円が違った色に見える「ムンカー錯視」画像の新作を米大学の教授がTwitterに投稿し、注目を集めています。
米テキサス大学のデビッド・ノヴィック教授(@NovickProf)が公開したのは、「confetti」と名付けた錯視画像。オレンジ、緑、紫、青のストライプが並んだ画像に複数の円が配置されています。円によって、オレンジと紫のストライプが上に描かれている、青と紫のストライプが上に描かれているなどの違いがあります。
「円はいずれも同じ色(RGB250、219、172)だけれど、4色に見える」というツイートの説明の通り、ぱっと見は色が違っているように見えます。しかし「色の違いは画像を見たときの大きさによって違う」とも書かれており、画像をズームしていくと円が同じ色であることが分かります。
違う色に見える(当初のツイートの画像はコピペミスがあったとのことで、こちらはあとで公開された修正版の画像。カラーピッカーを使うとわずかに違う数字になるとの指摘もありますが、教授は画像をコピーした影響と答えています)
ムンカー錯視は「色の同化」(周囲の色に同調して見える)や「色の対比」(周囲の色と反対の色あいに誘導される)によって起きるとされています。
テキサス大の発表文によると、ノヴィック教授は立命館大学の北岡明佳教授の影響でこの分野に興味を持ったとのこと。その北岡教授はリプライで、confettiのアイデアにならって作成した錯視画像を投稿しています。
画像提供:デビッド・ノヴィック教授
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