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キングジムは手書きでメモが取れる「カクミル」のクラウドファインディングを開始しました。デスクの上に置いて必要なときにすぐにメモが取れるデジタルツールで、専用のペンを使って画面に直接手書きで文字を書けます。
印刷に使われている顔料インクと同じ材質を使用しているため、紙に印刷されたようにくっきりと表示されます。高コントラスト、広視野角、電源オフでも常時表示可能な点が特長としています。
画面には、E Ink社の電子ペーパーディスプレイを採用
メモ機能だけでなく「ToDoリスト」「カレンダー」「時計」「電卓」の機能も備えています。書いたメモにはアラームを設定でき、設定した日時になるとアラーム音と画面表示でお知らせしてくれます。うっかり忘れを防止できそうです。
クラウドファンディングの目標金額は1000万円。開始から48時間で50%を達成しています。製品の市場受容性の確認を目的としているため、目標金額に達したときのみ製品化を行う「All or Nothing」という形式でプロジェクトが実施されています。
担当者は社内でカクミルの企画を提案したものの、受け入れられず、反対されてしまったそうです。しかし、諦めきれずに説得を続けた結果、クラウドファンディングにチャレンジする機会を得たとのこと。製品化が実現するのかどうか、プロジェクトの今後に注目です。
(カナブンさん)
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この先の開発再開の期待も高まります……!