マイボイスコムは、7月1日から5日に実施した「eスポーツ」に関するインターネット調査の結果を発表しました。回答数は1万514件。
直近1年間でゲーム(家庭用ゲーム機、スマートフォンゲーム、PCゲームなど)をした人は全体の4割。男性や若年層で比率が高く、10代・20代男性では8割弱、30代男性や10代・20代女性では6割強ほど。なお、ゲームをほぼ毎日する人は全体の2割だったそうです。
eスポーツについて「どのようなものか知っている」は18.5%、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものか知らない」は25.4%。認知率はこちらも男性若年層が高く、10代〜30代男性は各7割だったそうです。また、eスポーツに「興味がある」「まぁ興味がある」と回答した人は6.0%。「興味がない」「あまり興味がない」は81.3%となっています。
eスポーツに関する考え方として、「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」と考える人がそれぞれ2割。一方、eスポーツが「どのようなものか知っている」層では、「将棋やチェスのようなマインドスポーツである」「反射神経、動体視力、瞬発力などの能力が求められるので、スポーツ競技である」と捉える人がそれぞれ2割いるようです。
また、eスポーツに対するイメージについては「ゲーム好きや上手な人が活躍できるいい場所だと思う。(女性/24歳)」「妥当性はあるが、世間一般にはなかなか受け入れられていないイメージ。(男性/18歳)」といった意見がある一方で「健康的な印象として捉えられる『スポーツ』という言葉のイメージが壊されるように思います。(男性/47歳)」「暗いイメージ。家にこもってずっと練習という名のゲームをしているから。(女性/28歳)」など否定的なイメージを持つ人もいるようです。
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eスポーツ部の発足支援プログラムも発表。