もし育休を取ったら、「収入」と「子どもと過ごす時間」はどう変わる? 予定日と月収を入力するだけで育児休業のシミュレーションができるツール「育休シミュレーター」が誕生しました。めちゃくちゃイメージしやすいぞ……!
シミュレーターは「パパorママ」「出産予定日」「月収」「就労時間」「育休プラン(1カ月〜1年)」を入力すると、育休期間中の収入(育児休業給付金)と子どもと過ごせる時間を算出してくれるもの。例えば手取り25万円のパパが3カ月の育休を取得した場合、収入は手取りの80.4%になりますが、子どもと過ごせる時間が540時間増える――といいます。
シミュレーションの結果は、1クリックで画像保存、LINEでの共有、ツイートができます。パートナーや家族との共有のほか、Twitterで子育てプランをつぶやける仕組みです。
作者は子育て中のエンジニア・イミー(@13imi)さん。パパ向け情報サイト「 できこれ!〜子どもができたらコレを読め!〜」を個人で運営しています。イミーさんがTwitterで「『育休シミュレーター』できました!」と告知すると、1700リツイート以上の反響。「素晴らしい」「早速使ってみました」などの声が寄せられています。
シミュレーターを開発した目的は、「育児休業給付金の金額や給付タイミングの計算など『めんどくええええ』を手軽にして育休を考えやすくすること」「育休取得の事例の『みんなどうしてるんやろ』を見える化して育休を計画しやすくすること」といいます。
日本の男性の育休取得率はわずか5.14%(2017年調査)にとどまっています。参考にできる事例や身近な育休取得者の体験談も少ないため、男性の多くは「自分が育休を取ったら生活がどうなるか」を具体的にイメージできないのではないでしょうか。「何が何だか わからない……」という状況では、具体的なプランは立てられないもの。一度シミュレーションを試してみてはいかがでしょうか。
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ママになっても自分の人生だって大切にしたい。でも、やっぱり一生子どもはかわいいんだ。