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家族が増えたよー 和歌山、アドベンチャーワールドで16頭目となるジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生

元気に育ってね。

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 和歌山県にあるアドベンチャーワールドでジャイアントパンダの赤ちゃん1頭が誕生しました。同園でジャイアントパンダが誕生するのは2016年の結浜(ゆいひん)以来です。


和歌山パンダ アドベンチャーワールド ジャイアントパンダ・良浜と赤ちゃん

 赤ちゃんは8月14日午後10時32分に誕生。体重75グラム、全長15.5センチのメスでした。

 父親は永明(えいめい/25歳)、母親は良浜(らうひん/17歳)。永明と良浜との間には、今までに8頭もの子が生まれています。2頭は4月に自然交配が確認され、妊娠の兆候が見られた7月下旬からは良浜の公開が一時的に中止されていました(関連記事)。

 75グラムという体重は同園で誕生したジャイアントパンダの中で最も小さいサイズ(※)。体が小さく自力で母乳を吸うことが出来ないため、スタッフが保育器で授乳のサポートを行い、健康状態を見守っています。

※これまでの最小は2006年に84グラムで誕生した明浜(めいひん)


和歌山パンダ 保育器でお世話をしています

 同園はブリーディングローン制度(繁殖を目的とした動物の貸借契約)によるジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究を世界で初めてスタート。これまでに15頭の繁殖に成功し、今回の赤ちゃんは16頭目となります。

 良浜と赤ちゃんの公開日は今後の様子を見て決めるとのこと。元気に成長した姿を見られる日が楽しみです。


和歌山パンダ 大家族です

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