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世界各国の選手たちが、さまざまなスポーツで実力を競い合うオリンピック。種目数は非常に多く、「基本的なルールすらよく知らない競技だけど、面白くてTV中継を見てしまった」という経験がある人も多いでのは?
しかし、かつては“走る”以外の競技しか行われない大会もあったとか。今回は古代オリンピックの雑学をご紹介します。
解説
「第1回」とされる記録上、最古の古代オリンピックが開催されたのは、紀元前776年。このときの種目は、1スタディオン(約200メートル)を走る「スタディオン走」のみだったとか。つまり、現在でいうところの短距離走のような競技しか行われていなかったというわけです。
この1種目しかない時代はおよそ半世紀続き、第14回(紀元前724年)に中距離走、第15回(紀元前720年)に長距離走に近い競技が導入。“走る”以外の種目を含む「五種競技」が登場したのは、第18回(紀元前708年)のことだといいます。
ちなみに、2017年の国際オリンピック委員会(IOC)の発表によれば、2020年東京大会では339種目が実施されるとのこと。体重差による階級なども含めての数ではありますが、ここまで大規模になると「よく分からない競技がある」という人の方が普通かもしれません。
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