人気映画「オーシャンズ」シリーズの最新作、「オーシャンズ8」が8月10日に公開されました。本作の主人公は「オーシャンズ」シリーズでジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャン……ではなく、妹デビー・オーシャン。服役上がりたての彼女が女性版オーシャンズを結成し、1億5000万ドルの宝石を狙うエンタメクライムムービーです。
何と言っても注目されているのはそのキャスト。主人公のデビー・オーシャンにサンドラ・ブロック、その右腕にケイト・ブランシェット、人気ハリウッド女優役にアン・ハサウェイ、その他にもリアーナやヘレナ・ボナム・カーターなど、とにかく豪華な面々が集まっています。
シナリオや独特なユーモアの間など、さまざまな場面で「オーシャンズ」ファンが「そうそう、この感じ!」と、ついニヤニヤしてしまう本作ですが、過去作に比べて突出しているのはやはりその華やかさでしょう。
盗みのターゲットであるカルティエの宝石は約3キロのキラッキラのダイヤ。盗みの舞台はファッションの祭典「メットガラ」で、輝くドレスで着飾ったセレブたちの中で、女たちが暗躍します。セレブはカメオ出演もしているので、「この人見たことある!」の連続です。
ファッションもキメッキメ。日常シーンで彼女たちが着こなす服はもちろん、クライマックスでオーシャンズの面々が着ることになるドレスはゴージャスの一言です。ヴァレンティノ、ジバンシィ、ドルチェ&ガッバーナといったトップデザイナーによるクチュールドレスが、ゴージャスかつ格好よく仕上がっています。
また女性だけのチームであるがゆえのパワーを感じるのも特徴です。カリスマあふれる司令塔のデビー(サンドラ)、クールな参謀ルー(ケイト)、素性の知れない天才ハッカーのナインボール(リアーナ)、“時代遅れ”扱いされている天才デザイナーローズ(ヘレナ)――それぞれの特技を持ったプロフェッショナルな女たちが集まって協力し、自ら計画した悪巧みをスタイリッシュに実行していくのです。そんなん好きに決まっとるやないか〜!
否が応でも盛り上がる本作。感想ツイートでは、「画面のどこを見ても美しい女がいる」「ケイト・ブランシェットの夢女になってしまう」「日本版オーシャンズ8の妄想が広がってきた」などなどが投稿されていますが、中でも鑑賞前と鑑賞後で「変化」してしまった女たちのツイートが話題になっています。
鑑賞後に思わずキメキメになってしまう様子には「すごい分かります」といった共感や、「見に行く一択」といった反応が寄せられています。格好いい女が見たい、気持ちを盛り上げたいといった方は、ぜひ一番のキメファッションで見に行きましょう!
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