advertisement
岩塩は、世界的に利用されている調味料の1つ。日本でもスーパーなどで手軽に購入できる一方、鉱物の一種として知られており、“海の化石”と呼ばれることがあるのをご存じですか?
今回は身近な鉱物、岩塩の雑学をご紹介します。
解説
岩塩とは、鉱物として採取される塩のこと。世界各地に鉱脈があるのですが、それは以下のようなプロセスをへて、誕生したといわれています。
- 地殻変動で、海水が陸地に閉じ込められる(塩湖ができる)
- 塩湖の水分が蒸発し、塩が堆積した層ができる
- その層が地中に埋まり、岩塩の鉱脈ができる
このプロセスには、長くて数億年もの年月がかかることから、岩塩は“海の化石”と表現されることが。その一方で、岩塩は食用の塩の原料として広く用いられており、世界の生産量の過半数にのぼるといいます。
採取方法には「鉱脈から直接掘り出す」(採掘法)、「鉱脈に水を注いで塩水を作り、それを煮詰める」(溶解法)という2つのやり方があり、食用の岩塩のパッケージにも明記するよう定められているとか。
おまけマンガ
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。 - 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。 - これ12歳が解けるの!? 超難関「灘中学」の入試問題「初日の出を2回見るには?」を解いてみた
あなたは最強小学生に勝てるか?