先日プライベートジェット機を新しく購入することをTwitterで公表するなど、自然体のセレブっぷりを発揮しているスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が、自身のnoteで「車のプライベートアシスタント」の募集を開始しました。
こちらは前澤氏が所有するクルマについての「さまざまなお手伝い」をする仕事です。前澤氏のスーパーカーを用いて新しいイベントを企画したり、SNSで情報を発信したり、世界のスーパーカーや次世代車の情報収集を行ったり、メーカーと連携した車両メンテナンス管理などを行ったりする業務とのことです。募集人数は2〜3人です。
とにかくすさまじい前澤氏所有のスーパーカーの数々。フェラーリ、アストンマーティン、ブガッティ、パガーニ、ケーニグセグ、メルセデスAMGとマイバッハ……。映画「007」でおなじみの英国の高級車メーカー・アストンマーティンが77台だけ生産したという「アストンマーティン・One-77」、AMG50周年記念スペシャルモデルで1000馬力超えという「メルセデスAMG プロジェクト ワン」など、そのほとんどが特別仕様車か限定でしか手に入らない(お金があっても、入手できるとは限らない)超高級車が合計で9種類。希少のためプレミアがたっぷり付いているとも予想されるクルマがごろごろとあります。
あのー、私こんなに高級車をわんさか持ってる人、こち亀(漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」)の中川しか知らないんですが……。ともあれ前澤氏、マジで少年のように純粋なクルマ好きであり、本当に夢を実現してしまったこと(いや、まだ途中かも)がこのラインアップからも伺えます。
前澤さんの目的と狙いも明快です。「もはや芸術の域に達する、そんなスーパーカーの魅力を、そこに関わる技術者やデザイナーのクラフツマンシップの紹介と共に、今一度皆さまに知っていただいたり、子供達に体験してもらうことにより、その歴史的な価値を後世に引き継いでいけたら」とnoteで述べています。すごい。これは共感できます! もし選ばれれば、その思いの実現を手伝えるのですね。能力には「コミュニケーション能力」「営業力」、そして「エクゾーストサウンドが音楽より好き」で「三度の飯より車が好きであること」が求められています。
ちなみに「三度の飯より車が好き」な人を募集している前澤氏ですが、この募集の前日にはレストランの情報収集を行う、前澤氏専属の「食のプライベートアシスタント」も募集していました。食事は食事で好きなんですね……。
扱うモノが全て高額なだけに緊張感は絶えなさそうですが、クルマ好きな人にとっては夢の高級車に触れられる天国のような仕事になるはず。応募期間は2018年8月31日まで。興味がある人はチェックしてください。
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