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2018年9月24日に閉館する「スヌーピーミュージアム」が、2019年秋に南町田に移転オープンします。南町田に新規オープンする「南町田グランベリーパーク」内の開館です。
スヌーピーミュージアムは2016年、「チャールズM.シュルツ美術館」(米カルフォルニア州)の世界で唯一の分館として六本木にオープンしました。2018年3月には来場者数が100万人を突破していましたが、六本木の再開発のために9月24日に閉館。南町田の地に移転オープンすることとなりました。
南町田では規模が2倍になり、緑を生かしたアウトドアプログラムや、子どもが英語を学べる「えいごのまちだ事業」などの企画が用意されているそうです。緑が多い町田は、チャールズM.シュルツ美術館のあるカルフォルニアに雰囲気が似ているため、白羽の矢が立ったとか。
南町田グランベリーパーク内には、スヌーピーミュージアム以外に、ワークショップスペース、子どもクラブ、カフェ、本で人と人をつなぐ「まちライブラリー」などの施設が備えられます。南町田市民の新たな暮らしの拠点となっていきそうです。
南町田グランベリーパークのオープンに伴い、駅名も「南町田駅」から「南町田グランベリーパーク駅」に変更になります。名称変更の狙いは「住民により親しんでもらえることや、訪れる方に新しい町に来たことを実感してもらうこと」といいます。また、これまでは休日しか急行電車が停まりませんでしたが、平日も急行電車が停まるようになります。駅の名称変更や急行停車の実施期間などは追って発表されます。
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