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「ハンニバルレクター」というものすごい名前のピザが、「使われている肉の出どころが気になる」と話題になっています。
注目を集めているのは、北海道虻田郡にある「NISEKOPIZZA」というお店。ハンニバル・レクターと言えば、トマス・ハリスの原作小説「羊たちの沈黙」およびそれを元にした映画に登場する殺人鬼です。きわめて高い頭脳と教養を持ちながらもその性格は冷酷きわまりなく、殺害した人間の肉を丁寧に調理するという趣味があることで知られています。
そんなハンニバル・レクターの名前がいったいなぜピザに使われているのか、そしていったいどんな特徴を持ったピザなのか? どうしても気になったねとらぼ記者がお店へ問い合わせを行ってみたところ、次のようなことが分かりました。
- 最高のイタリアンサラミのみをふんだんに使用したこの上ないピザを作ろうとオーナーが考案。名前は「肉を愛する者」という意味を込めて命名。
- 特徴は5種類ものイタリアンサラミを使用していること。生のプロシュート(ハム)に自家製パンチェッタ(豚バラ肉塩漬け)、ストラッチャテッラ(クリーム状のモッツァレラチーズ)にイタリアン唐辛子フレーク、そしてチリオイルをトッピングし、チーズのマイルドさとピリッとした辛さでイタリアンサラミの旨味を楽しめる。
- 売れ行きは上々。同店で提供している50種類以上のピザの中でもダントツの1位。
- ネットで話題となっていることについては、「当店で一番自信をもって開発したピザであり、非常にうれしく思っています」とのこと。
食べるのに勇気がいるかもしれないこのピザに対して、ネットユーザーからは「使われている肉の出どころが気になる」「人を食った名前のピザ」などなど、ウィットに富んだコメントが見られました。
(エンジン)
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