小学生の息子が夏休みの工作で作ったという、「アイスの棒でできたファミコン」が話題になっています。遠目から見たら完全に本物だこれ!
投稿したのは、Twitterユーザーの“のぶすまゆーいち”さん(@nobusuma256)。アイスの棒を組み合わせて作ったファミコン本体とコントローラは、形はもちろん大きさまで完璧に再現されています。カセットを取り出すためのイジェクトレバーや、細かい部分ではIIコントローラに付いたマイクなども表現されており、本物と並べて比較するとその再現度の高さに驚きます。アイスの棒ならではの色合いが、使い古したファミコンみたい……!
息子さんの方から「ファミコンを作りたい」という声が上がったそうで、のぶすまゆーいちさんもアドバイスしたりと協力して制作。切り貼りや色塗りは息子さんが一人で行ったとのことで、その熱意と技術力にあふれる才能を感じます。なお、使ったアイスの棒は70本ほど。
また、最初に作り始めたというコントローラは少しゴツゴツしており、その努力の跡を残していますが、ちゃんと本体に収まるようになっている辺り、ファミコンへの愛を感じます。さらにフタも実際に開いたりと、見れば見るほど素晴らしい!
コメントでは「これはすごい」「完璧」など称賛の声が多く寄せられ、そのセンスや観察力に「天才」「尊敬する」といった声も。中には「本物かと思った」「三度見した」と、そのクオリティーの高さに本物と見間違う声もあり、その材料と題材の組み合わせに「夏の思い出って感じで良いですね!」という声も上がっています。
ちなみに、のぶすまゆーいちさんは2003年開設のファミコン攻略サイト「ファミコンマックシング!!」を運営。そういった背景から、息子さんもレトロゲームに触れる機会が多いようで、今回ファミコンがチョイスされたことからも、仲良く親子で楽しんでいるのがわかります。いろいろな意味でステキな作品でした!
画像提供:のぶすまゆーいち(@nobusuma256)さん
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