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メルカリ、“学校の宿題代用”となる出品物を禁止 文科省と合意して

子どもたちの健全な育成環境の整備が目的としています。

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 フリマアプリ「メルカリ」は、学校の宿題の代用を前提とした作品について、出品を禁止することを決定しました。文部科学省との合意を通し、子どもたちの健全な育成環境の整備を目的としてメルカリ独自に判断したといいます。

メルカリ

 ネットオークションやフリマアプリでは、学校に宿題として提出することを前提とした作文や工作物が出回っており、売約が成立するケースが多々ありました。これまでもメルカリでは、子どもに代わって夏休みの宿題等を行う“役務”の提供は禁止していましたが、完成品については氏名など個人情報が記載されているものを除いて、出品者の自由を尊重する観点から禁止商品とはしていませんでした。

説明に「夏休みの宿題 自由課題 代行作品として如何でしょうか」とあった出品物

 今回、文部科学省との合意を通して完成品も禁止し、すでに8月上旬から禁止対象としているそうです。「今後もメルカリは、各付省庁をはじめとした外部機構との連携を行いながら、子どもたちが安全・安心に利用できるマーケットプレイスの提供に向けて邁進してまいります」(メルカリ広報担当)

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