納豆を究極においしく食すためのマシン「究極のNTO」発売 美食家・魯山人の教えを元にかき混ぜ数を検証
2014年発売「魯山人納豆鉢」が世界向けにリニューアルされました。
タカラトミーアーツは、納豆を究極においしく作ることを目的とした“納豆のコク製造マシン”をリニューアル(関連記事)。世界の納豆ブームに合わせ、「究極のNTO」として11月22日に発売します。価格は2800円(税別)。
納豆のコク製造マシンは、食通としても知られる芸術家・北大路魯山人の“納豆はかき混ぜるほどに旨くなる”という教えを元に、納豆が最もおいしくなるかき混ぜ数を検証。その結果424回という回数が設定され、ハンドルを回すだけで手軽においしい納豆ができあがる「魯山人納豆鉢」が完成。2014年2月に発売され、何度も再生産を繰り返すヒット商品となりました。
「究極のNTO」はその前作と同じく、ハンドルを回すと倍速で納豆が攪拌(かくはん)され、醤油を入れるベストなタイミング(305回)や完成のタイミング(424回)を、自動でフタが開き教えてくれます。もちろん、好きなだけかき混ぜられる「無限モード」も搭載。デザインは漆器をイメージしたスタイリッシュなものになっています。
なお、おいしさは科学的にも実証されているそうで、味覚センサーで混ぜる前・混ぜた後の味を比較したところ、424回混ぜた状態では「コク成分が109%に増える」というデータが計測されたとのことです(「味香り戦略研究所」協力)。
ちなみに、2017年10月には「究極のTKG(たまごかけごはん)」も発売。こちらは白身部分が雲のようにふわふわなメレンゲ状になり、新しい食感の卵かけご飯が楽しめるというもので、「究極のNTO」と組み合わせることで“究極の納豆たまごごはん”を楽しむこともできます(関連記事)。
(C)T-ARTS
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