シリーズ初の劇場公開が決定した映画「シャークネード・ラストチェーンソー 4DX」(原題:The Last Sharknado : It’s About Time)の場面カットが公開されました。過去、現在、そして未来へとタイムスリップして、シャークネードに立ち向かうというイントロダクションも明らかになっています。
今作の主人公はもちろん、シリーズ第1作目から引き続きアイアン・ジーリングが演じるフィン・シェパード。まるで彼を狙っているかのように襲ってくるサメ台風「シャークネード」に立ち向かうストーリーが描かれます。
これまでと大きく違うのは、過去、現在、未来の時間軸を移動するタイムトラベラー要素を盛り込んだこと。恐竜がいた時代にまで時を遡ったフィン、そしてティラノサウルスと巨大サメが同時に存在するというわけのわからない場面カットも披露されています。どうしてこうなった。
物語の鍵を握るのは、選ばれし者だけが引き抜けるという伝説の聖剣「チェーンソード」。まるでアーサー王の伝説に登場する聖剣「エクスカリバー」のように、岩に突き刺さったチェーンソードを引き抜こうとするフィンの姿も披露されています。
話の流れから察するにフィンは聖剣を引き抜くことができるはず。ですがシャークネードの製作会社はサメ映画業界の異端児「アサイラム」であることを考えると、引き抜けないという展開も十分にありえます。この先の展開が読めない……!
このほかにもビーチをサーフボードに乗りながら迫りくる「波乗りサメ」の存在が明らかになっており、隕石らしきものを食べているサメやレーザービームを打ち込まれているサメなど、シリーズ最大級のスケールで描かれるシャークネード・ラストチェーンソーの雰囲気が感じられる場面カット計10点が公開されています。ネタバレのようで、むしろ謎が深まるカットの数々……シリーズファンは必見でしょう!
映画「シャークネード・ラストチェーンソー 4DX」は2018年11月2日からロードショー。
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