好きなアイドルを長く推す方法について古参オタクから学ぶ漫画に共感の声が集まっています。描いたのはアイドルオタクで漫画家の軍手さん。
新参のアイドルオタクが飲みの席で、古参のアイドルオタクに現場に長く通う方法を聞きました。古参のアイドルオタクいわく、その方法は他のオタクと仲良くしないこと。他のオタクともめたせいで、現場から足が遠のいてしまうケースが多いからというのです。
トラブルになったオタクに会いたくないからアイドルに会えないのでは、本末転倒。古参のオタクは例外なく他のオタクとは仲良くしないというのが、アイドルを推す上での信条でした。
後日、アイドルの現場で新参オタクと古参オタクが出会います。「先日はどうも!」と笑顔であいさつする新参オタク。
しかし、他のオタクと仲良くしないという信条を持つ古参オタク、新参オタクを「スッ」とスルー。一度一緒に飲んだ相手とはいえ、例外なく距離を置くのでした。
この作品を読んだアイドルオタクからは「ヲタクと仲良くすることによるデメリットの方が多すぎてそのせいで他界(注釈:アイドルの現場からいなくなること)もよくあること」と他のオタクと仲良くすることはデメリットがあると考える人や「 私もヲタク20年やってるけど、ほぼ一人だし(笑) 」「僕はコミュ障でオタク友達居ないマンだから自然と長く推せてるんだな」というように1人だから長くアイドルを推せてたのかもと思った人もいたようでした。
作者の軍手さんはアイドル情報サイト「チカカラ」で、大学のアイドル部を題材に描いた漫画「アイよこ! 鹿舞台大学アイドル部へようこそ!」を不定期で連載中です。身長が高いというコンプレックスがあり、ひょんなことからアイドル部に連れて来られた大学1年生の大木ねゆりと蟹鎌リス子をはじめとする個性的なアイドル部員たちの日常を描く作品となっています。
画像提供:軍手さん
(植木鉢)
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