あなたの「すっぴん瞳」は何点?――参天製薬は10日、20〜40代の働く女性500人を対象に実施した「瞳のケアの意識・実態」についての調査結果を発表しました。
まず、「顔の印象を決めると思うパーツ」を聞いたところ、97%と大多数の女性が「目」と回答し、「口」(70%)、「眉」(68%)、「鼻」(64%)と続いています。どうやらほとんどの女性は、顔の印象を決める上で、目は最も重要なパーツと考えているようですね。
何もしていない状態の目=「すっぴん瞳」について自己評価をしてもらったところ、女性たちの平均は100点満点中「48点」という結果になりました。カラコンやアイプチなどがメイクの当たり前になった昨今、自分の“すっぴん瞳”に対して合格点を出せない女性は多いのかもしれません。
また、「気になったことがある“すっぴん瞳”の状態」について聞くと、「乾燥による潤いのなさ」(84%)、「疲れによる目力のなさ」(81%)、「充血」(77%)がトップ3になりました。また、「白目のくすみ」(49%)、「白目のにごり」(42%)という回答もそれぞれ4割を超え、白目を気にする女性も少なくないみたいです。
具体的な声として、「1日の半分以上がPC作業のため乾燥や充血が気になる」(27歳)、「仕事で目を酷使しているので、いつも輝きがなく、よどんでいるように感じる」(30歳)、「退勤前に鏡を見ると、白目が黄ばんでいるように感じるときがある」(26歳)などが寄せられました。
さらに、「普段のメイクでは目の状態の悪さをカバーできていないと思う」という声もあがっており、その割合は実に77%。いつでも“すっぴん状態”にある瞳は、ひとたび潤い不足や疲れ目、充血などの状態に陥ってしまうと、メイクではフォローできないと考える女性が多いことが分かります。
「魅力的だと思う目の状態」について聞くと、「にごりがなくイキイキしている」(26歳)、「透明感があって適度に潤んだ目」(27歳)、「白く充血のない目」(25歳)などの回答が目立ちました。疲れ目や充血などのトラブルがなく健康的で輝いていることが魅力的な目の重要なポイントであると言えそうです。
時にはぜひ目のケアも。目薬などのほかにも、疲れ目には目をあたためたり、充血していたら冷やしタオルを置いてみたり、目の体操をしてみたり、しっかり睡眠を取ってみたり……と、できることはさまざまです。スキンケアだけではなく、アイケアもすることで、“目力”が高まるかもしれません。
(宮西瀬名)
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