イラストレーターのzuku(@mmzkmzk)さんがTwitterで公開した「ライチュウとただ生活するだけのマンガ」がかわいすぎて、自分もポケモンと生活してみたいという読者が続出しています。
ライチュウと暮らす、とある家族。でんきポケモンであるライチュウは一定のタイミングで体に電気がたまるので、定期的に放電させてあげる必要があるようです。ケーブルをつないで放電させてあげると蓄電装置はすぐに満タンに。お母さんは「あらもう満タン? また電力が上がったのね〜いい子いい子」とライチュウをなでます。ライチュウもうれしそう。
男の子がライチュウをお風呂に入れてあげるときは、でんきポケモンだけにゴム手袋を装着。気持ちが良さそうなライチュウは男の子にくっつこうとしますが、「あっこらゴム手袋してないところは触らないで」と慌てて制します。洗い終わった後、タオルで拭いてもらうとうれしそうなライチュウ。さらにコンセントを口に加えれば、そのままドライヤーが作動。男の子もドライヤーでライチュウを乾かしながら「便利だな」とあらためて感心してしまいます。
ある雨の日。ライチュウはお昼寝、男の子は読書をしています。そして、雷の音が聞こえるとドタバタ走り回り興奮し出すライチュウ。外に行こうと誘うライチュウに、男の子は「いつも言っているけど行かないよ そんな顔してもダメだよ」と言います。それを聞いたライチュウのやるせない顔がたまりません。あんなにワクワクしてたのにね。
アニメなどではなかなか描かれない家庭内でのポケモンとの暮らし。家族として一緒に過ごすと、きっとこんな何気ないやりとりや日常がたくさんあるのではないでしょうか。お風呂で気持ちよさそうなライチュウ、駄々っ子になったり、いやしてくれたり……これは、最高だろうなぁ。
zukuさんは同じく「オタチとただ生活するだけのマンガ」も公開しています。
ある男の子が、友達の家で生まれたばかりの数匹のオタチの中から1匹選び、連れて帰るところからストーリーはスタート。
お風呂に入れようとすると、オタチの特性「するどいつめ」が発動。男の子の手をひっかいてしまいます。そして、ごはんをあげるとブーッと吐き出してしまうオタチ。オタチは相当に神経質だもんね……。
「今日で3カ月目か…」飼い主の男の子はオタチとの生活を振り返ります。オタチは部屋で何やら練習中。
ある日、仕事から帰ってくると、なんとオタチがしっぽで立っているではありませんか! オタチはしっぽを使ってせのびするのが特徴ですが、あれは日々の練習から生まれるんですね。飼い主の男の子は、その瞬間をスマホで撮影しようとしましたが、コロンと倒れてしまいました。次に立ったときは急いで撮らなければ……! こうしてみると、オタチとの生活はまるで人間の子どもを育てているような感じですね。
読者からも、こんな風にポケモンと暮らしてみたいと感じた人が多かったようで、自分ならどのポケモンと住んでみたいだろうと考えながら読む人が多く見られました。zukuさんの優しくてカラフルなタッチの漫画と相まって、そんな夢が広がるお話でしたね。他のポケモンと暮らしたらどうなるのか、続編もぜひ読んでみたいです!
画像提供:zuku(@mmzkmzk)さん
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