プロレスラーの故ハヤブサさんの形見、“白いマスク”が実家の旅館「寿旅館」(熊本県八代市)から行方不明になっていることが分かりました。同じくプロレスラーの元ミスター雁之助さんがTwitterで状況を明かしています(関連記事)。
元ミスター雁之助さんは9月15日に「ハヤブサの実家の旅館」から白いマスクが行方不明になりました」とツイート。マスクはファンのためにハヤブサさんのお母さんが旅館の玄関に展示していたもので、最後の1枚の形見だと明かしたうえで、「お心当たりがある方ご連絡下さい」「お母さん、とても心を痛めておられます。。。」とつづり、情報提供を呼びかけました。
これにはプロレスファンがいち早く反応。「なんでそんなことするかな」「ファンなのか、転売目的なのか、とにかく許しがたい行為で悲しいし憤りを感じています」と怒りをあらわにするファンや、「絶対にお母様の元に帰ってきてほしいです」「人の心があるなら返しなさい」「ハヤブサのマスクを出来き心で、持ってきてしまった人、たのむから、そっと、返してあげテー、みんな、怒らないから」と返却を呼び掛けるファンの声が多数上がっています。
ファンからの声
元ミスター雁之助さんは、9月17日にもTwitterを更新。大のハヤブサファンとして知られる歌手のファンキー加藤さんが「ハヤブサさんからプレゼントされたマスクを寿旅館に」と申し出たと明かしました。しかし、これについてハヤブサさんのお母さんは「それは受け取れません。ハヤブサを好きな人が大切に持ってて欲しい」と固辞。このほかにも「アメリカのファンからも所有のマスクを送りたい」という連絡があったと明かしました。
編集部がハヤブサさんの実家に確認したところ、「9月初旬まではファンの方とマスクを見ていたので確実に旅館にあったのですが、9月15日ごろになってどこかへ行ってしまっていると分かりました」とのこと。行方不明が分かってから、必死に旅館中を探したものの発見には至っていないと言います。また元ミスター雁之助さんたちがSNSでマスクの情報提供を募っていることは「ありがたい」と把握しており、引き続き情報提供を求めています。
一方で旅館はお母さん1人で切り盛りしていることもあり、対応しきれない部分も。情報提供以外の連絡は極力控えた方がよさそうです。一日も早く持つべき人の元へマスクが戻りますように。
(Kikka)
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