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台風24号 これまでの予想より北寄りに

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 台風24号の予想進路が、昨日までのものより北寄りに。沖縄に接近する可能性が高くなってきました。その後の動きによっては、さらに広範囲に影響が出る恐れもあります。

沖縄 影響が長く続く 28日頃をピークに大荒れも

 非常に強い台風24号は、きょう24日午後3時現在、フィリピンの東にあり、ゆっくりと西北西へ進んでいます。昨日までの予想では、しばらく西進し、台湾方面へ進む可能性が高めでしたが、最新の予想では進路が北寄りになり、沖縄へ近づくコースに。今週、沖縄では台風の影響が大きくなりそうです。

 早くも、連休明けの25日(火)から風が強まり、波が次第に高くなるでしょう。また、台風周辺の湿った空気の影響で、大気の状態は不安定で、突然の強い雨や雷雨にも注意が必要です。荒れた天気は、29日(土)頃にかけても続くでしょう。

 特に、沖縄本島地方や先島諸島(宮古島地方・石垣島地方・与那国島地方)は、「28日」頃をピークに、雨と風がともに強まり、大荒れとなる恐れがあります。沖縄にお住まいの方は、早めの対策を心掛けてください。また、仕事や旅行などで、沖縄へ向かうご予定の方、交通機関に影響が出ることも考えて、計画に余裕を持たせると良さそうです。

その後の動き 要注意

 沖縄に近づいたあとの動きは、現時点ではまだ予想がかなり難しい状況です。ただ、本州付近には秋雨前線が停滞する見込みです。台風周辺の湿った空気の影響で前線の活動が活発になり、大雨となることも考えられます。台風の進路によっては、広い範囲で風も強まって荒れた天気になる恐れもあります。月末以降も、台風情報に十分な注意が必要です。

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