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新潟県燕市にある国上寺は、ネット上で起きた“炎上”を供養するための「炎上供養」専用サイトをオープン。また10月7日に開催される「柴燈大護摩火渡り大祭」でも、今年炎上したこと・投稿を柴燈大護摩の火に入れて、実際に焚き上げ供養します。
和銅2年(709年)創建の同県内最古の由緒ある国上寺は、ネット上の“炎上”は現代型の災難であるという考えのもと、炎上供養専用サイトをオープン。きちんと供養することで、今後のネット上での無病息災を願います。
炎上供養は24時間年中無休&無料で受け付け、炎上してしまった発言をコピーしたデータや、ツイートの画像などを「供養」ボタンから「アップロード供養」します。動画等の重いデータの場合は、ファイル便などの外部サービスを利用し、そのURLをアップロードすることで供養可能。炎上した火が広がらないよう、今後炎上しないよう、同お寺の住職が全力で供養するとのことです。
また「柴燈大護摩火渡り大祭」にて、来場者の目の前で供養したい今年炎上した出来事も募集中。応募したすべての炎上発言・SNSのコメントなどは、内容を撫木(なでぎ)に書き込んで柴燈大護摩の火に入れ焚き上げ、その上を歩いて渡ることで炎上を供養します。こちらは10月5日12時までに国上寺のアドレス宛てに申し込むか、当日に自ら撫木に記入して火渡りをすることでも供養可能とのこと。
なお、企業・個人の小さな炎上から社会的に問題になってしまった炎上まで広く募集していますが、炎上した本人・企業に限ります。利用規約などの詳細は専用サイトにて確認できます。
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一部で批判的な声があがっていました。