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「扉を閉める時は必ず『フランス落とし』をかけてください」――Twitterに投稿された注意書きからドアを下部で固定する錠の名称が分かり、大きな反響を呼んでいます。なんでそんな豪快な名前なんだ。
あめちゃん(@amechan_3)さんが「あんた、そんな名前やったんか!」と投稿した写真には、「名前について考えたこともなかった」「フランスに何のうらみが」「必殺技みたい」と驚くリプライが多数。実際、リクシルや住宅情報サイト「ライフルホームズ」の用語集でも「フランス落とし」として扱われており、正式な名称のようです。
名前の由来には諸説あり、住居用金具の製造・販売を手がけるアトムリビンテックは、ブログで「洋風建築の『フランス窓』(※)に使用されるから」説を紹介しています。
※天井から床までの高さがある窓のこと。通常は2枚1対の両開き形式で、ガラスがはめこまれていることが多い。「窓」と呼ばれながら、設置箇所によってはドアとしての機能を果たす(参考:ライフルホームズの不動産用語集)
(沓澤真二)
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ある意味、分かりやすい呼び方。