ニュース
動物たちのかわいいセルフィーから見える地球環境問題 世界中に点在する32種の動物たちが「自撮り」で訴え
森林破壊から“オレ史上最速で動いて逃げている”ナマケモノなどが紹介されている。
advertisement
「もしも、動物たちがセルフィーすることができたなら」というテーマでWWFジャパンが立ち上げた「#ANIMAL_SELFIE」。世界中の動物たちの置かれている現状を「セルフィー(自撮り)」というかたちで自らの写真をアップしているというコンセプトで、サイトやInstagramには、かわいいセルフィーとともに、動物たちの悲痛な叫びがコメントに記載されています。
森林破壊から「オレ史上最速で動いて逃げている」ナマケモノや、プラスチックゴミを「この白いのってクラゲさんで、食べられるんじゃなかろうか」というアカウミガメ(食べると腸閉塞などを引き起こし最悪の場合死に至る)のセルフィーなど、写真はかわいいものの、幸せを脅かされている動物たちのコメントは胸に来るものがあります。
Instagramのショッピング機能を活用し、支援ステッカーの購入や寄付も可能。購入金額の一部が支援されるとともに、この保護活動への意思表示が可能です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「私はコレで絶滅しました」 生き物が自分の絶滅原因を語る、切ないけれど面白い生き物図鑑がベストセラーに
地球ってせちがらい。 - 地球上で最後のオスの1頭 絶滅危惧種のキタシロサイが死ぬ
キタシロサイはメス2頭を残すのみとなってしまいました。 - 環境省がレッドリスト2018公開 ドジョウが「準絶滅危惧」に
2017年版から絶滅危惧種が40種あまりが増加。 - WWFジャパン、絶滅危惧種ニホンウナギへの早急な対策求める要望書を農水相に提出
ニホンウナギの国際的な資源管理の強化と、国内シラスウナギ採捕・取引の管理強化を求めています。 - 絶滅した古生物が現代の風景にいるワクワク感……! 大きさが直感的にわかる『リアルサイズ古生物図鑑』がゾクゾクすると話題に
たまらないイメージ写真の数々が掲載されています。