タカラトミーは「ゾイドワイルド」のリアルムービングキット(組み立て式駆動玩具)シリーズの新商品を発売します。ライオン、ステゴサウルスはともかくダイオウグソクムシって。
ゾイドは、1983年から続く動物や古代生物を造形モチーフとした玩具シリーズ。その玩具の設定を元に、アニメやゲームでのメディアミックス展開を続けており、現在でもアニメ「ゾイドワイルド」が放映中です。そんなゾイドワールドの新メンバーは3種。いずれも、ニッパーいらずのパーツパック方式で、箱を開けてすぐに組立て開始をできる仕様です。
ライオン種の「覚醒ワイルドライガー」(4000円)を11月10日、ステゴサウルス種の「ステゴゼーゲ」(4500円)とダイオウグソクムシ種の「グソック」(1200円)の2種は11月24日に発売。3種の中で異彩を放っているのがダイオウグソクムシをモチーフにした「ZW13 グソック」。四足獣や恐竜をモチーフとしたゾイドは多いのですが、水棲生物型は希少。ダイオウグソクムシのゾイド化は、長いシリーズを通して初だそうです。
ゼンマイを巻くと脚と背中を動かしながら前進開始。「ゾイドワイルド」に登場するゾイドたちは、ワイルドブラストという、いわば強化モードにチェンジすることができますが、この形態変化はユーザーが手動で行います。「ZW13 グソック」の体が丸まり、触覚が左右に伸び、そして、球体になった状態で、背中の連続した突起により転がすことが可能となります
同時期発売の他の2種はライオンと恐竜をモチーフにした王道型なのに対し、ちょっと異質な「ZW13 グソック」。ダイオウグソクムシのユーモラスな形態をゾイドシリーズで楽しむのもいいかもしれません。
※ 価格は税別
(クラタマスミ)
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良い感じのリアルさ。