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ロシアのオートバイメーカー「ウラル(Ural)」が、小型ドローンを搭載したサイドカー付きオートバイ「Ural Air Limited Edition」を発表しました。
ウラルが得意とするサイドカー付きオートバイの「未知の領域に踏み込んだ最高のチャレンジの一つ」として、ドローンメーカー「DJI」、機器マウントメーカー「RAM Mounts」、3Dプリンタ専業メーカー「Stratasys」の3社とコラボ。それぞれが得意とする技術を注ぎ込んで生まれたのが、今回発表されたUral Airです。
ベースとなるのはウラルの伝統的な作法で構築された主力モデル「GearUp」で、駆動方式は切り替え式パートタイム2WD。最大41馬力を発揮する750ccの2気筒エンジンを搭載しています。
Ural Airの特徴となる小型ドローン「DJI Spark」はサイドカー前部に構築されたハッチ内に収納されており、用意された専用コントローラをスマートフォンに取り付けることで、ドローンに搭載されたカメラの映像を見ながら操縦できるそうです。
Ural Airの価格は237万円となっており、生産数は全世界で40台のみ。日本向けには2台が出荷される予定ですが、すでに1台が成約済みとFacebookで告知されてます。興味がある人は早めにウラルとコンタクトを取った方が良さそうですね。
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