ニュース
白泉社、漫画投稿サイト「マンガラボ!」2019年始動 投稿作は漫画アプリにも掲載、編集者との橋渡しにも
公開に先がけて「次世代キャラクターコンテスト」を開催しています。
advertisement
白泉社が漫画投稿サイト「マンガラボ!」を、2019年早春にスタートします。投稿作品は同社の漫画アプリ「マンガPark」にも同時掲載され、読者や編集者の反応を見られる仕組み。現在事前登録を受け付けており、応募者は一般公開に先がけてβ版サイトに参加できます。
サイトにはマンガParkのほか、『花とゆめ』『LaLa』『メロディ』『ヤングアニマル』の全誌が合同で参加。投稿作品には各誌の編集部からコメントが寄せられることもあり、編集者とマッチングする役割を果たします。また、作者には読者層などのデータが開示されるため、作品のブラッシュアップに役立てられます。
コンテスト企画も予定されており、第1弾として白泉社、LINE Creators Market、キングレコードによる「次世代キャラクターコンテスト」が開始されています。「○○と●●」のテーマのもと、2つの言葉を組み合わせたオリジナルキャラクターを、2019年3月31日まで募集。グランプリ受賞者には賞金50万円のほか、マンガParkでの連載権やLINEスタンプ化といった特典が授与されます。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 講談社がイラスト投稿サイト「ILLUST DAYS」をβ版で公開 気軽に利用できるポートフォリオサイトを目指す
SNSなどに投稿した作品の保管庫にも。 - 少年ジャンプ編集部がユーザー投稿型漫画アプリ「ジャンプルーキー!」配信 広告収益は100%投稿者に還元
キャッチフレーズは「マンガのミライがここにある。」。 - 漫画家が編集者を選べる漫画投稿サイト「DAYS NEO」、講談社がオープン
漫画家が編集者を逆指名できる漫画投稿サイトです。 - ジャンプ公式の漫画制作ツールが登場 ジャンプ作品を見本に漫画を描いて、漫画賞「ジャンプ世界一マンガ賞」に応募可能
創刊50周年を記念したペイントツール「ジャンプ PAINT」登場と同時に漫画賞「ジャンプ世界一マンガ賞」が開催されます。 - ネットで誰でも自分の本屋が開ける 講談社が電子書籍販売プラットフォーム「じぶん書店」を立ち上げ
将来的には講談社以外の本、動画、音楽なども取り扱う可能性が。