advertisement
「パタパタ」の通称で親しまれてきた仙台国際空港の案内表示機が、10月27日に廃止となりました。前日には公式Twitterが稼働の様子を動画で公開。リプライで惜しむ声が多数寄せられています。
パタパタは、正式には「反転フラップ式」などと呼ばれる、多数の薄い板(フラップ)を回転させて文字や数字を表示する方式。表示の自由度が少なく、メンテナンスの手間もかかるといったデメリットはありますが、見やすく長寿命といったメリットもあります。
仙台国際空港では、10月28日から新たな旅客搭乗施設「ピア棟」を供用開始。これに際して、発着案内表示システムをデジタルサイネージに刷新しています。
リプライには「寂しいけどお疲れ様」「『ザ・ベストテン』みたいで好きだった」「博物館に残してほしい」などの声が上がりました。その一方で、伊丹空港や京浜急行電鉄の一部では、まだ稼働しているとの報告も寄せられています。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- スジャータのトラックから「ターャジス」が廃止とのウワサ → 2018年1月の新型車両から順次「スジャータ」に
「ターャジス」がこの先生きのこるには。 - 「TV Bros.」が番組表掲載を廃止 隔週→月刊へのリニューアルで
月刊化に伴い、動画配信サービスのコンテンツも今後はフォローしていくとのこと。 - アナログ絵師に人気の「BBケント紙」廃番に 「残念」と悲しみの声
- 森永乳業「牛乳プリン」終売のうわさ広がる→リニューアルしただけ 一方で「濃いリッチ杏仁豆腐」など3品は終売に
「チョコフレーク」のように工場閉鎖により4品が終売となったといううわさがTwitterで話題に。森永乳業広報部に取材した。 - 愛知・三河のソウルフード「キリンラーメン」、大人の事情で名称変更を発表 新名称は一般公募に
飲料メーカーのキリンは「係争になっているのは事実」とコメント。