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阿佐ヶ谷アニメストリート(東京都杉並区)が2019年2月28日をもって終了することが11月1日、公式サイトで発表されました。終了理由は「定期借地契約終了」によるものとのこと。
アニメーション制作会社が多い杉並区の土地柄にちなみ、アニメに特化したスポットとして誕生した同ストリート。JR阿佐ヶ谷駅・高円寺駅間の高架下に2014年3月に誕生し、アニメグッズのショップ、コスプレショップ、ガチャガチャ専門店、コラボカフェなどが複数出店していました。
オープン当初は秋葉原や池袋に次ぐアニメ文化の聖地として期待されましたが、店員が全員声優の卵というカフェ「SHIROBACO」など一部の人気店を除き、ストリート全体では集客に苦戦していました。
SHIROBACOは2019年1月20日をもって閉店。阿佐ヶ谷アニメストリートの公式サイトによると、他にも一部店舗が12月末で閉店予定とのことです。
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