2018年11月1日、日産自動車を代表するスーパーカー「GT-R」で、時速280キロを超える猛スピードで、制限速度時速60キロの自動車専用道路「第二阪奈道路」を暴走した男が書類送検され、大きな話題になりました。
男はGT-Rに搭載されているリミッター(制限装置)を不正に解除し、長い直線が続く第二阪奈道路を暴走。その様子を撮影したビデオを動画投稿サイト「YouTube」で公開していました。
このニュースが報道されると、瞬く間にTwitterのトレンドに入り、テレビ、Webニュースなどでも多く報道されました。
この「GT-R280キロ暴走男事件」について、いったいどんな人たちがどのような反応を示したのか。Twitter上の反応を元に調べてみました。
注目されたツイート
盛り上がり
最も盛り上がりをみせたのは11月5日。ちょうどテレビやネットで紹介された時期がピークになっており、男女比を見ると男性からの反応が66.7%と過半数を締めました。
男女比
事件に強く反応したのは高知県、群馬県、石川県……そして栃木県
Twitterで「GT-R」「280キロ」に関連する投稿を抽出すると、最も反応が強かったのは栃木県。ほかには高知県、群馬県、石川県からの反応も多くみられました。
書類送検される原因となった時速280キロという数値に関連して、「新記録」「新幹線」というキーワードにも注目が集まり、これは一部媒体で「新幹線と同等の速度」と紹介されていたことが要因とみられます。
まとめ
Twitter上の反応では「GT-Rの名を汚した」「公道はサーキットじゃない」と暴走男に対する非難のほか、一般人に解除されてしまうリミッターの脆弱さに対して「日産にも責任があるのでは」といった声もありました。
本来、GT-Rには一定以上の速度が出せないように性能を制限する「リミッター」が搭載されており、特定の場所(サーキットなど)に位置することをGPSで検知した場合のみ、制限が解除されるようになっています。
今回のGT-R280キロ暴走男はそれを不正な方法で解除していたようです。
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