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iPadの画面から物体を出し入れする不思議な手品「iPad magic Pro」を、マジシャンの内田伸哉(@shinyamagician)さんがTwitterとYouTubeで披露しました。いきなり本体のホームボタンを消し、最新のiPad Proに変えてみせる演出で、マジックの世界に引き込んできます。
YouTube版はラストシーンまで切れずに入っています
その後も、画面に入れたリンゴを布に変えて取り出したり、また画面に戻したかと思えばボールに変形させてから現実へ放出したりと、驚きの連続。内田さんがiPadの中に顔を入れ、タッチやスワイプで変形させるなど、現実と映像を組み合わせた仕掛けが見事です。
最後は画面に流し込んだ牛乳を大量の一万円札に変えて、紙吹雪のように現実へ放つマジックで締めくくられました。おもちゃのお金とはいえ、景気がいいっ!
内田さんは2010年にも「iPad magic」を披露して注目を集めており、今回の動画はいわばその「Pro」版。8年前を知る視聴者から、演出と技術の進歩に感心する声が寄せられています。実際、この8年間でiPadも大きくなったことで、取り回しが大変だったもよう。内田さんは落としかけたNGシーンも公開しています。
2010年版を見ると、そのアイデアが進化して今回も登場していることが分かる
画像提供:内田伸哉(@shinyamagician)さん
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