ドライアイスを入れすぎた猫ちゃん型の香炉がすごい迫力で話題になっています。怒れる猫神様感……!
前足を中に入れるようにしまって座るかわいらしい猫ですが、口と耳(!)から、まるで蒸気機関車のように勢いよく白煙を噴出。「人間よ、今はなでるときではない」といった気持ちを態度で示すかのようです。今すぐに「ちゅ〜る」をささげて怒りを鎮めないと……!
平安工房/古書わらべ(@heiank)さんが投稿したこの香炉は、陶芸作家の相場るい児(@aibaruiji)さんによる作品で、10月29日まで開催されていた「猫たま展」にて展示・販売されていたもの。話題になった写真は、お香のやにが付いてしまうため代わりとしてドライアイスを入れた結果で、お香の場合だと「ゆっくり煙が出るので妖しい感じになる」とのことです。妖しい猫さん、想像しただけでも良き……。
またその雰囲気が好きで、いろいろな動物で同じような香炉を作っているという相場さん。今回の「香箱猫」を作ったきっかけは、そもそも相場さんが大の猫好きで現在も4匹飼っており、特に猫さまの「香炉の形の香箱座りが好き」とのことで、猫さまの香炉が作られるのはある意味必然だったみたいです。
ちなみにモデルの猫さまは、相場さんが代々飼っている愛猫さんたち。それだけに身近にいる猫さまのリアルさが伝わってきて、それに背中にネズミを乗せた物語性のある世界観が合わさり、独特な魅力を放っています。展示は終わってしまいましたが、「香箱猫」はオンラインショップでも販売中。相場さんのその他の作品も見られるので、興味を持った方は一度チェックしてみるといいでしょう。
画像提供:平安工房/古書わらべ(@heiank)さん、相場るい児(@aibaruiji)さん
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物言いたげな表情がジワジワくる。