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同人イベントでネット上の知り合いと初めて直接あいさつに行こうと思ったら、緊張などからスペース前を何度も素通りしてしまった――コミュニケーションが苦手故に起きた体験を描いた漫画が、多くの同人イベント経験者から理解の声を集めています。最初のあいさつに必要な勇気よ。
この漫画を投稿したのは、あー麺さん(@Are_men)。イベント当日、新刊を携えて最近知り合ったサークル主がいるスペースへあいさつに向かいました。
が、緊張のあまりスッ……と前を通り過ぎてしまいます。このままスルーするわけにもいかないと、気を取り直してもう一度サークル主の元へ向かいます。
が、再度目の前をスッ……。最後のコマでは、息を切らせ冷や汗をかきながら「ちょっとまっていったん深呼吸させて」とすでに精神的ダメージが大きい様子が描かれています。この後何回も往復してようやくあいさつができるときや、結局できないときもあるそうです。「不審者ムーブしてスミマセン」とのこと。
この体験漫画にリプライ欄などでは、「遠くから声掛けられるの待ってたりしました」「そしていざ話してみてこれでよかったのか? 迷惑かけてしまったか? と考えてしまったりしちゃいます」「ありすぎて困る」「めっちゃわかります」「あるある」「1年くらいはあいさつできなかった」といった声が寄せられていました。イベント会場では、かわされぬまま流れてしまったあいさつが無数に存在しているのかもしれません。
画像提供:あー麺さん
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