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間違いメッセがきっかけ 孫と間違えられた若者とおばあちゃん、3年連続で感謝祭を過ごす

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 おばあちゃんが感謝祭のディナーに孫を招待しようとして、間違った相手にメッセージを送ってしまった――それがきっかけで、見知らぬ若者と3年連続でディナーをともにしているという出来事がほっこりすると海外で話題になっています。


間違いメッセで知り合った若者を出迎えるおばあちゃん

 米アリゾナ州のワンダ・デンチさんは2016年、携帯電話のテキストメッセージで孫を感謝祭のディナーに招待しました。しかし、孫の1人が電話番号を変えたことを伝えていなかったため、全く面識のないジャマル・ヒントンさんにメッセージが送られてしまいます。

 デンチさんとヒントンさんは自撮りを交換し、お互い他人だと分かるのですが、「あなたはぼくのおばあちゃんじゃないけど、行ってもいいかな」「もちろん。みんなにご飯を食べさせるのがおばあちゃんだから」と、ヒントンさんがディナーに加わることになりました。

 その後もデンチさんはヒントンさんをディナーに招いており、ヒントンさんは2016年から2018年までのデンチさんとのツーショットを自身のTwitterに投稿しています。投稿には50万を超える「いいね」が集まり、「素晴らしい」「感謝祭の最高の伝統」「すごく好き」などのリプライが寄せられています。

 ヒントンさんはYouTubeで恋人とともにデンチさん宅を訪れた様子も公開。デンチさんは見知らぬ若者をディナーに招いた背景について、育った環境にあると思うと説明。父親が軍で働いていて、引っ越しが多かったため「私には見知らぬ人が見知らぬ人ではなかった」と語っています。


2018年もディナーに訪れたヒントンさん

ヒントンさんの恋人、デンチさんの夫も交え和気あいあい
ヒントンさんが公開した動画

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