ヤマハ発動機が水上オートバイ「マリンジェット」の2019年モデルを発表。2018年11月20日から順次販売を開始しました。価格は最上位の「MJ-FX Cruiser SVHO」で238万6180円、新モデルの「MJ-EXR」で134万2620円、1人乗車の立ち乗りタイプ「MJ-SuperJet」で100万9630円からです(いずれも税別)。
水上オートバイは、海や湖などの水上をバイクのような感覚で航行できる乗り物。特殊小型船舶操縦士免許(関連記事)で操縦でき、沿岸でのファンライドやウェイクボードを引っ張るといったレジャー用途のほかに、その機動性からパトロールやレスキューなどの用途にも使われることもあります。
マリンジェットの2019年モデルでは、3人乗車が可能で、最大250馬力の大排気量エンジン搭載モデルも用意する最上位クルーザー「FX」シリーズ4機種のフルモデルチェンジと、スポーツライド向けの小型軽量モデル「MJ-EXR」の追加が目玉です。
FXシリーズは、高い走行性能とともに、初採用となるタッチ操作に対応したマルチファンクションメーター、ダッシュボード周辺の機能をカスタマイズできるマルチマウントシステムなどを装備し、利便性を高めました。
新モデルのMJ-EXRは、軽量素材「NanoXcel 2」を用いて軽量化した船体に、従来のジェット専用エンジンをチューンアップして性能を高めた新型の110馬力エンジンを搭載し、水上オートバイらしい機敏な運動性能を実現。使い勝手を考慮した3人乗りシート、電動リバース&減速システム「RiDE」を標準で備えます。また継続販売となる170馬力モデル「MJ-VXR」などもカラーリングを一新しています。
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