いよいよ迎える本格的な冬シーズン。獣医師監修の犬の靴・靴下専門ブランド「docdog(ドックドッグ)」は冬のお散歩時に愛犬の肉球をケガや有害な化学物質から守るため、“犬用靴・靴下の着用”を呼びかけています。
暑い夏のアスファルトに潜む、肉球火傷の危険性から愛犬を守るための取り組み同様(関連記事)、「冬も大切な肉球を犬用の靴や靴下で保護してあげる必要がある」とdocdog(ドックドッグ)は提唱しています。docdogによると、冬における肉球の最大の敵は、雪を溶かしたり路面の凍結を防ぐために地面に散布される融雪剤。都内でも散布される融雪剤には一般的に塩化カルシウムが多く含まれているため、肉球や皮膚に付着すると赤く炎症を起こしてしまったり、ただれて皮がはがれてしまうことがあるんだそうです。
docdogが実施したインターネット調査によると、冬場に愛犬の足元トラブルを経験した飼い主は全体の約4割。内容としては「乾燥」や「皮むけやひび割れ、はがれ」「切り傷や擦り傷などのケガ」が挙げられています。犬用靴・靴下を履かせることで、冷えや乾燥から守ってあげられるだけでなく、危険物からの物理的な保護や、融雪剤などの皮膚に対して有害な化学物質から防御をすることができるといいます。
ぷにぷにといとおしい愛犬の肉球ですが、表面部分の血管が非常に少ないため傷を治癒させる機能が働きにくく、傷口が開いた場合治りにくいといわれています。夏に引き続き、冬シーズンもワンコたちのかわいい肉球を守る取り組みが必要です。docdogからは現在、雪道や雪山での使用に特化したスノーブーツ「犬用靴/Snow Mushers(スノーマッシャーズ)」(8521円/税込)が販売中。12月下旬には、特に長い毛のワンコにつきやすい雪玉を防止する新アイテム、「犬用レッグガード」が発売予定です。
docdogは、犬の靴・靴下が累計販売数4万足(2万頭分)を突破したことを記念して、抽選で肉球ケアセットが当たる「SAVE THE NIKUKYU プレゼントキャンペーン 」を実施中。応募の詳細は、docdogのInstagramアカウントをチェックしてみてください。
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