ガンダムを愛する主婦が、毛糸で編んだ「ガンダムヘッド」をTwitterで公開しています。人間の頭部をすっぽりと覆う大きさで、この冬、かぶってお出かけしたくなるアイテムとなっています。
この“編み物ガンダムヘッド”は、子どもの影響で模型作りを始めたというなみおさん(@wavemomchan)が、かぎ針一本で編みあげたもの。ヘルメットのような形状で、ちゃんと実際にかぶることができます。人が顔を出すための正面部分をのぞいて全体的に再現度は高く、ガンダムの特徴的なツノ(V字型のアンテナ)が、ピンと突き出すように立っています。製作には、4日間ほどかかったといいます。
なみおさんは、模型作り歴5年の専業主婦。自身のTwitterアカウントでは、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)のほか、手製の編みぐるみや、「ジオン軍」「同盟軍」のエンブレムを編んだレースなどを公開しています。なんて器用な御方なんだ……。
毛糸のガンダムヘッドは「ただ単にガンダムが好きだから」作ったというなみおさん。アニメからプラモデルの製作まで、幅広く「ガンダム」を愛しているといいます。過去には、飼い猫用に、耳が出るガンダムヘッド「ニャンダム」を作ったことも。
今回の人用ガンダムヘッドは「編み図」を書かず、感覚だけで編んだとのこと。立体的な作品を想像だけで作りあげるのはかなり難しそうですが、「ガンダム関係は大好きなので、過去にいろいろ作ってまして、感覚で編めるようになりました」となみおさん。ちなみに作ったガンダムヘッドについては、ひととおり自宅で楽しんだ後、同じガンダムファンの友達にあげることにしたそうです。
お手製のガンダムヘッドのクオリティーに驚嘆する人は多く、Twitterの写真や動画には、「商品化を全力で希望しますw」「北海道で売れますよ」「これは市販されてたら絶対買う」などと、早くも製品化を望む声もあがっています。
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みんなで編んでるらしい。