advertisement
幸楽苑は64年の歴史で初めて、12月31日〜1月1日までの年末年始を休業することを発表。それに伴い、同社社長からのメッセージ広告が新聞にて掲載されました。
新聞広告では「2億円事件」の文字が大きく書かれ、11月から幸楽苑ホールディングスの新社長となった新井田昇社長による、休業の理由が述べられています。
それによると、休まなかった場合の1月1日の売上はおよそ2億円。その売上を失ってでも「働く人の気持ち」を守ることが大切であり、サービス業で働くことは“みんなが休む日に働くこと”ではないとして、「日本のお正月を変える、小さな事件となりますように」とメッセージを寄せています。
なお、対象となるのはフードコート・「いきなり!ステーキ」業態を除く、全店舗の約8割にあたる直営店・FC加盟店の合計427店舗(2018年11月末時点)。年始は1月2日から平常営業となり、さらに1月6日までの期間、数量限定で「紅白らーめん」(税込637円)と「紅白餃子」(税込237円)、また「幸福(しあわせ)の黄色い福袋」を販売する予定です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 新聞にカイジやケロロ、キン肉マン 「正規版と海賊版を見分けるマーク」を漫画キャラが啓発
11月30日に商標登録した「ABJマーク」の新聞広告。 - 「満期を過ぎた郵便貯金を放っておくとおろせなくなる」 新聞広告で注意呼びかけ 「知らなかった」と反響
郵政民営化前に作った口座の通帳を確認してみましょう。 - 新聞から殺虫スプレーが飛び出す、折ると「G」になる……KINCHOのユニークな新聞広告 制作の裏側は
たびたびSNSで話題になるKINCHOの新聞広告。宣伝担当者に心がけていることを取材しました。 - 「義理チョコをやめよう」バレンタインに向けたゴディバの広告が話題 ゴディバジャパン社長が広告に込めた思いは
社長「私も全然もらえません(笑)!」 - 百貨店の正月休みは「英断」か テナント側から労働環境改善を重視したと感謝の声
「正月三が日ぐらいご家族とゆっくり過ごせる様にしたいと思うのは夢物語なのでしょうか」。