世界最高齢のスカイダイビングを紹介した動画が、TouTubeで話題になっています。挑戦したのは、アイリーン・オシェアさん。驚いたことに年齢は102歳です。
アイリーンさんは10年前に娘を運動ニューロン病で亡くしていますが、本人はとても元気。杖は持っているものの足取りはしっかりしています。飛行機はSAスカイダイビングのランボルンクリーク降下地から飛び立ち、高度約4270mまで上昇。高度があがると、アイリーンさんは酸素マスクで呼吸を整えました。
今回の記録はSAスカイダイビングのインストラクターであるジェド・スミスさんと共に挑んだもの。ジェドさんはスカイダイビングの経験数3700回以上のベテランです。また、空中での様子を録画するために、2人のカメラマンも同行。これがアイリーンさんにとって、SAスカイダイビングチームと行う3度目のダイブだそうです。
せーので飛びだつと、晴天の空をアイリーンさんとジェドさんが優雅に滑空。2台のカメラで、アイリーンさんの笑顔もばっちりと撮影されています。
着地の衝撃で足腰を傷めないようアイリーンさんの脚には特製の帯が装着されており、着地地点には4人のスタッフも待機。
ジェフさんと息の合った着地を決めると、帯により水平に保たれた脚と胴体を地上スタッフが的確にキャッチ。アイリーンさんはすかさずスタッフと元気よくハイタッチを交わします。偉業の達成にアイリーンさんの家族や友人達も大勢、祝福のために駆け寄っていきました。
この動画は南オーストラリア州運動ニューロン病協会への寄付を呼びかけているもので、同協会はクラウドファンディングで1万ドル以上集めることを目標としています。募金の詳細はSAスカイダイビングの公式サイトでも公開されています。
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