ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

神サービスか悪魔のワナか ビールの備蓄が減ると自動で補充分が配達される専用冷蔵庫が開発

ユーザーの酒量まで把握したうえで、最適なタイミングでビールを配送してくれます。

advertisement

 ビールの備蓄がなくなりかけるころに、自動的に新たなビールを配達してくれるサービス「DrinkShift」が発表されました。飲み過ぎが怖いけどすごいっ。


専用冷蔵庫 サービスは専用冷蔵庫を軸に稼働。書斎やリビングへの設置を想定してデザインされている

冷蔵庫 下段にビールを1ダース収納可能。上段はビールを飾ったりビアグラスを冷やしたりできるショーケースとなっている

 パナソニックのグループ会社Shiftallのプロジェクト。専用の冷蔵庫とアプリをあわせて利用するサービスです。最大14本の瓶ビールを収納できる冷蔵庫は、備蓄の数やユーザーの消費ペースを常にクラウドへ送信。システムがデータと配送日数をもとに判断し、ビールが切れる前に自動で補充分を発注してくれます。突然ハイペースで飲まない限りは、家からビールが絶えない。


システム クラウドに蓄積された、ビールの備蓄やユーザーの酒量のデータをもとに発注が自動でなされる

 アプリでは発注するビールの組み合わせを、1本単位で設定可能。国内外のクラフトビールを中心に、多数の銘柄が選べるとのことです。


アプリ 好みの銘柄をリスト化し、セットで配送してもらえる

 この酒飲みにとって夢のような、あるいは堕落へいざなう悪魔のささやきのようなシステムは、2019年内に始動する予定。1月8日(米国時間)開催の「CES 2019」で実機展示が行われます。

※掲載画像は試作段階のもの



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る