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ドワンゴは1月14日・15日の2日間にわたり「安楽死」をテーマにしたドキュメンタリー企画を実施します。ニコニコ生放送で、生中継2本を含めた4本の番組を放送します。
オランダ、ベルギー、スイスといった一部の国々で合法化されている「安楽死」。インタビュー中継やドキュメンタリー番組を通じて合法国のリアルに迫りつつ、最後には日本における安楽死制度の是非をテーマにディスカッションを行う予定です。
【1分で死ねる社会へ】安楽死大国オランダから最前線を独自レポート(1月14日19時開始)
1本目の番組は、年間6000人が安楽死で亡くなる「安楽死大国の実態」に迫る内容。
舞台は「死を選ぶハードル」が下がり続けるオランダ。安楽死が適切に行われたか判断する「安楽死評価委員」のメンバー、全自動安楽死マシーン「SARCO(サルコ)」の開発者など、キーパーソンへのインタビューを生中継します。
ドキュメンタリー「安楽死トラブル〜死んだらどうかと医者が言う〜」(1月14日22時開始)
2本目のテーマは「安楽死にまつわるトラブル」。安楽死が合法国された国で実際に起きている問題を例に挙げながら、安楽死制度の欠陥について紹介する海外のドキュメンタリー番組です。
ドキュメンタリー「私が決めた、私の死に方〜密着・安楽死ドキュメント in ベルギー〜」(1月15日20時開始)
3本目の番組は「安楽死を検討する33歳の男性」や、「85歳の女性が安楽死する瞬間」に密着する海外のドキュメンタリー作品。安楽死を決断する人々のリアルに迫ります。
「安楽死」を問う 〜それは現代社会のパンドラの箱か〜(1月15日21:00開始)
最後の番組では「日本における安楽死制度」について生中継で徹底討論します。
超高齢社会を迎えつつある日本において、我々は安楽死とどう向き合うべきなのか?――立岩真也氏(社会学者)や鈴木裕也氏(日本尊厳死協会副理事)ら専門家を迎え、ディスカッションを通じてその是非を考えます。
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