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金田一耕助シリーズのタイトル『悪魔が来(きた)りて笛を吹く』(横溝正史)が、文字通りの解釈で漫画化されたら、意外にもほのぼの展開になりました。普通に部屋に来て笛を吹く、陽気な悪魔との共同生活が描かれていて、金田一とか殺人事件とか一切合切関係ない。
Twitterで奇妙な世界観の漫画を公開している、饅寺けえき二号店(@cake0sho)さんの作品。全身が紫色でヤギのようなツノが生えた“分かりやすい”悪魔が、主人公のもとに現れます。といっても悪さをするわけでなく、笛を吹いたり洗濯をしてくれたり、カレーを多めに作り置きしてくれたりと、すっかりなじんでいるようです。
主人公も内心「もうわざわざ言う関係でもないけど、やっぱり好きなんだよな」と、悪魔を受け入れている様子。この恋人のような親友のような不思議な関係性が、読者から好評を博しています。
作品提供:饅寺けえき二号店(@cake0sho)さん
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