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ドワンゴの競馬予測AI「Mamba」、3カ月で平均回収率131.7%を達成 馬券を買っていたら約730万円の黒字

予測精度の向上により、合計収支が前期より大幅に向上。

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 ドワンゴが、AIによる競馬予測実験企画「競馬予測AI Mamba 2nd Season」の結果を発表しました。2018年10月6日〜12月28日のレースを予測した結果、平均回収率131.7%を達成。合計収支は約730万円になったとのことです(予測のみで、馬券は未購入)。


公式

推移 多少の浮き沈みはあるものの、トータルでは大勝ち

 同年3月に行われた「人工知能募金 -あなたの募金を増やします-」(関連記事)の後継。独自のAI「Mamba」で立てた予測を、馬券の発売締め切り直前に特設サイトとニコニコ生放送で公開していました。

 今回はMambaの予測モデルに改良が加えられ、馬券の発売締め切り直前の、確定値に近いオッズで購入判断が可能になったとのこと。また、三連単や三連複、馬単での予測も可能となったため、期待値の高い目をより多く探せるようになったといいます。

 その結果、毎月の回収率は130%前後で安定し、最終的には合計収支が前回(約58万円)を大幅に上回りました。また、MambaはWIN5を除く全場券種でプラス収支を出しており、レースごとにどの馬券種が得になるかを見極める判断力や対応力も実証しています。


月別 通算では、購入金額約2300万円に対し、払い戻し約3000万円

券種別 単勝と枠連はほぼトントン。とはいえ、どの券種でも収支はプラス

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