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日本でもっとも就くのが難しいお仕事とは何でしょう?―― 難しい問題ではありますが、子どもだったら「内閣総理大臣」と答えるかもしれません。就職活動風に言うなら、まず国会議員という“資格”が必要ですし、“採用枠”が1つしかないわけですから、そこまでおかしな回答ではないのでは?
実は、そんな総理大臣に就任した兄弟がいることをご存じでしょうか。今回は政治の雑学をご紹介します。
解説
歴代首相のなかで、実の兄弟だった人物として知られているのは、岸信介と佐藤栄作。兄の岸は昭和32(1957)年から約3年半にわたって、弟の佐藤は昭和39(1964)年から約7年半にわたって総理大臣を務めています。
2人の在任期間を合わせると約11年間。20世紀の10分の1、昭和の6分の1にあたる期間を兄弟で在任していた計算になります。
「受験などで歴代首相を暗記したものの、名字が違うから気付かなかった」という人も多いのでは? 岸信介も、もともとは佐藤姓だったのですが、中学生のときに父の実家である岸家に養子に行っているのだそうです。
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