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「ドラゴンボールZ」Blu-ray、“中指立て”表現修正で返金対応に ジャケットでは「原版のとおり収録」と記載

トランクスらが中指を立てているカットなど3カ所が修正されていました。

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 東映および東映ビデオ、東映アニメーションは1月25日、2018年12月に発売した「DRAGON BALL THE MOVIES Blu-ray #06」について、ジャケットに事実と異なる情報を記載していたとして、購入者から返金を受け付けると発表しました。

 問題となっていたのは、劇中でトランクス・ゴジータが中指を立てているシーン(3カ所)。同Blu-rayではいずれも“グー”の形に修正されており、ジャケットでは「この作品には、映像、台詞の一部に、現在では不適当と思われる表現もありますが、作品の歴史的価値を重視し、現存する原版のとおり収録してあります」と記載されていたことから、一部で問題視する声があがっていました。


当該シーン 当該シーン(公式サイトより)

 修正の理由について同社らは、「皆様により楽しんでいただけるように、また、子どもへ与える影響にも配慮」したうえで、表現倫理上の理由から修正を行ったと説明。しかし、ジャケットの記載内容の確認がおろそかとなり、結果的に「ジャケットの記載が事実と異なって」しまったとしています。

 返金の方法などは公式のお知らせを参照。同社らは併せて、「ご購入いただきました皆様に、混乱を招いてしまいましたことをお詫び申し上げます」と謝罪しています。


当該シーン Vol.6は「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」の2作品を収録(公式サイトより)


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