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記憶を“セーブ”しないと忘れてしまう女の子 少し不思議でかわいい漫画がぐっと来る

セーブ回数には限りがある。でも気になる男子と話した記憶は忘れたくない……。

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 「『セーブ』しなければ記憶が残らない」という特殊な体質の女の子を描いた漫画が「好き」「すごくステキ」と人気を集めています。少し不思議で、かわいくて、甘酸っぱいお話に引き込まれます。


セーブしないと忘れてしまう、特殊な体質の森田さん

 主人公の森田さんは「記憶をセーブしなかった日のことはほどんど忘れる」「セーブできる回数には制限がある」という体質。そのためどの日の記憶を残すか、寝る前に選ばなければいけません。

 勉強や友達付き合いなどについてはコツを掴んで来ましたが、気になるクラスメイトの男子、墨屋くんのせいで困ったことに。彼と話した日のことを覚えていようとセーブを重ね、セーブ回数が足りなくなりそうになってしまいます。

 「寝ない日を作ればセーブの回数を節約できる」ことに気づいて実践し始めた森田さん。寝不足でフラフラになりながらも、墨屋くんと映画に行く約束を交わします。しかし寝不足のあまりセーブをしないで寝てしまう大失態。約束を忘れて墨屋くんを怒らせてしまいます。

 言い訳もできず、自分の記憶がセーブ制になっていることを墨屋くんに告白した森田さん。墨屋くんがそれをどう受け止めたのか……キュンとするラストはぜひ漫画で見てください。

 作者は漫画家のふかさくえみ(@i_moni)さん。『マルラボライフ』『ちまさんちの小箱』などを手がけ、「霜風るみ」の名前で「どうぶつの森」コミカライズ版も執筆しています。

画像提供:ふかさくえみ(@i_moni)さん

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