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主に人工的な生物などが培養液に浸されて入れられている「培養槽(または保存カプセル)」をSF映画やゲームなどでよく目にしますが、中にフィギュアを入れて飾るとそれっぽくなるケースが作られ話題になっています。
実験施設にある培養槽のイメージそのままのデザインで、サンプルとして深海魚のミニフィギュアを入れた写真。さらに暗い中、青いLEDの照明でライトアップされた姿は雰囲気バツグンで、静かにずっと眺めていたくなる気持ちに駆られます。いろんなフィギュアを入れてみたい……!
ちなみに「吸水ポリマーで作るフィギュアの瓶詰め用」とあるように、ケースに市販の吸水ポリマーとフィギュア、そして水を入れて作る“瓶詰めフィギュア”と呼ばれる飾り方のためのケースとなります。なお、瓶の口径は25ミリ程度とのこと。
作者は、ミニチュアメーカー「ヘルメッツ」の社員さんであるクルチャ(@kulucha3)さん。今回のケースは2月10日から開催される「ワンダーフェスティバル 2019[冬]」のヘルメッツのブース(4-02-04)にて販売される予定ですが、同社製品ではなく、クルチャさんの個人製作品となっています。
内容はガラス瓶、ベース、キャップの3点セットで、種類は3Dプリンタで出力しただけのバージョンと、色付き&LED付きバージョンの2種。販売価格などはまだ発表されていませんが、前者が1200円、後者が2500円くらいの予定とのことです。
画像提供:クルチャ(@kulucha3)さん
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